雇用創造
■大学発ベンチャー製品を核とした雇用創出
大学発ベンチャー製品を核として、学生が主体となる公開講座を通した地域ニーズを掘り起こし、地域全体と協働してPBLを実践します。地域企業の意識改革を図り、学生にとって魅力ある企業が増えるよう働きかけます。
『DIT制震筋かい金物』 第一工業大学と横浜国立大学の共同で開発した木造住宅向けの制震デバイスです。 「筋かい金物」に制震ダンパー機能を付加し、建物を「耐震+制震構造」とすることができる「減衰機能付加型筋かい制震金物」です。これは特許(特許番号:特許第5777036号他)を取得しており、安価で熊本地震クラスに対して、揺れ幅を半分以下に制御します。 |
・地域住民に対する公開講座の開催(学生主体型)
・地域企業に対する防災技術講習会の開催
・28年度開講「木質構造」におけるPBLの実践
・地域住民・企業に対する、耐震診断結果を基にした防災対策講座の開催
■地域農業の活性化による雇用創出
H28年度開設の自然環境工学科植物バイオシステムコースを中心に、地域農業の活性化と人材育成を産学官連携で行います。高校との連携により県内高校生の進学率を高め、コースづくりによる学生の地域農業・食品業界への就職を目指します。
『霧島さん家(ち)のグラノーラ』 第一工業大学とJAあいら、霧島市は「霧島市ふるさと創生総合戦略」推進における地域農業の活性化に資するため、連携協力に関する包括協定を締結しています。その連携における新商品プロジェクトが林野庁の新商品コンテストで大賞を受賞しました。 |
・植物バイオシステムコースによる高校への六次産業化講演会
・JAあいらとの連携協定、JAあいら「経清塾」での講演
・植物工場ユニットの設置→産学官民による勉強会の開催、共同研究の促進
■就職に関する取り組みや情報
合同企業説明会を随時開催します。