事業概要
■COC+事業について
COC+事業とは、文部科学省が実施する「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」のことで、これは平成25年度から「地域のための大学」として地域再生・活性化の拠点となる大学の形成に取り組んできた「地(知)拠点整備事業(COC事業)」を発展させたものです。
大学が地方公共団体や企業等と協働して、学生にとって魅力ある就職先の創出をするとともに、その地域が求める人材を養成するために必要なカリキュラムの改革を断行する大学の取り組みを支援することで、地方創生の中心となる「ひと」の地方への集積を目的とした事業です。鹿児島県では鹿児島大学を中心に本学も参加し、「色と観光で世界を魅了する『かごしま』の地元定着促進プログラム」の事業を展開しています。
■COC+事業推進室について
鹿児島県におけるCOC+事業の目的は、県外への人口の流出を食い止め地域の持続的活性化を図るために、鹿児島大学を中心とした8つの高等教育機関が共同して、卒業生の鹿児島県内への就職率を向上させることです。このために鹿児島県と県内の産業界を代表する各組織(企業等15、協議組織2、行政1)が協力し、オールかごしまの支援体制が組まれています。
この事業に参加するにあたり、第一工業大学では全学的に県内の産業界との協力を強固にする体制を築くため、社会連携センター内に「COC+事業推進室」を設置しています。カリキュラムの策定や地域企業・地域社会との連携など、積極的な地域連携を実施しています。